なぎです。
私の長男カツオは6歳の現在、スイミングと学研教室に通っています。
スイミングは本人が行きたがったため。
学研教室は私が通ってほしくて見学に行きました。理由は、カツオの学習面を学校の先生と家族以外の誰かにも見守ってほしかったから。
見学にいったところ、カツオも気に入りすぐに通い始めました。
通い始めて約1年。週2回とても楽しそうに通っています。
学研の見学前には、公文にも見学に行きました。
見学にいった結果、私たち親子の意見は共に『学研に通おう』でした。
この記事では、学研と公文を比べてどうして学研を選んだのか(本人も迷いなく学研を選びました)、どう違ったのかリアルな本音を書いています。
学研と公文どちらに通おうか迷っている方、家庭学習以外でどこかに通いたい方はぜひ参考にしてくださいね。
学研と公文、両方見学に行ってわかったこと
学研と公文の特徴は以下の通りです。
教室 | 料金(税込) | 特徴 |
---|---|---|
学研 | 算数・国語:8,800円 算数・国語・英語:13,200円 | 学力や性格に合わせた指導 宿題は1日プリント2枚 本当に理解しているか?を重要視 とにかく褒めてくれる 『楽しく学習する』が前提 |
公文 | 1教科 東京・神奈川:7,700円 上記以外の地域:7,150円 | 先取り学習ができる 宿題は1日プリント5枚~10枚 制限時間あり 自分で『どうしたらいいか』を考えさせる |
料金も圧倒的に違うけど、まずは先生の接し方が違います。
一人ひとりの能力や性格に合わせた『寄り添った指導』は、学研が上でした。
公文は『寄り添った指導』というより、少し距離を置いて子供たちに考えさせることを重要視しています。
カツオの場合『考えさせる』よりも、寄り添って指導してほしかったので『あ、これは学研かな』と早い段階で感じていました。
カツオ自身の感想は『学研は楽しそう!公文はつまらなそう』でした。カツオも学研の見学に行ってすぐに『ママ!ここ通いたい!』と言っていました。
自信をつけさせたかったから学研
学研の先生はとにかく褒めてくれます。
カツオが年明けに『先生、あけましておめでとう』と言ったら『年始の挨拶してくれたのカツオ君だけ!先生とってもうれしい!気持ちのいい挨拶をありがとう!』とそれはそれは褒めてくれました。
頭をクシャクシャに撫でられて、カツオも嬉しくてニヤニヤ!
学習でも同じ。とにかく褒めます。
カツオは褒められると『あれ?オレ出来る子じゃね?』と思い込んできます。
おかげで自信をもって小学校生活をスタートさせることができました。
スムーズにスタートできたのは学研のおかげだと思っています。
楽しく学んでほしかったから学研
教室によって違いはあるのかもしれませんがカツオ曰く、学研での学習は楽しいそうです。
教室には、蝶のサナギや亀、コオロギなど生き物がたくさん。
算数の学習では数図ブロックや立体模型などの具体物を使って、わかりやすく見せてくれます。
苦手な部分も楽しく学習させてくれる工夫があるんですよね。
カツオも『オレ、これ解った!』と嬉しそう。
また、学習が終わると教室の庭で遊んでOKのルールがあります。(教室によって異なります)
他の学年の子たちと楽しく遊んでくるので、学研から帰るといつも汗びっしょり。
『勉強しに行っているのに、それでいいの?!』と思われるかもしれませんが、私は『子供は楽しくないと学ばない』と思っているので、汗びっしょりで帰ってくるカツオを見て嬉しくなります。
学校以外で笑顔いっぱいで学習できる場があって本当にありがたいです。
基礎力をつけたいから学研
公文でももちろん基礎力はつきます。
むしろ量をこなす公文の方が基礎力はつくのかもしれません。
ただ私が望んでいたのは『本人がやる気になる気持ち』と『やる気になった時に応用力がつけられる土台』をつくること。
学研はスモールステップでじっくりじっくり学習します。
『1から100まで毎日お風呂で数えね』と学研の先生に言われるカツオ。どうして毎日1から100まで数えるのか。
数える学習をみっちりすれば、数の概念が理解でき、繰り上がり繰り下がりもスムーズに頭に入ってくる。
小学校4年生になって学習が複雑になったときに、対応できる基盤ができるからです。
カツオは現在小学校1年生。小学校1年生の学習はかなり個人差あります。
周りでは漢字や九九をやっていたりする子もいますが、カツオの場合、焦って『数の概念』を飛ばしてしまうと算数が複雑になったときに『算数嫌い』になってしまう可能性があると思っています。
勉強は本人がやる気にならないと伸びないもの。
カツオがやる気になったとき、めきめき力がつくように今は畑づくりの時期だと考え、とにかく基礎力をつけています。
学研のデメリット|ここは公文の方がいいかも?
基本的に大満足な学研教室ですが『ここは公文の方がいいかも?』と思うことも。
国語の読解力と読書力です。
公文の国語は音読が多めです。音読がスラスラできると読解力もアップします。
また問題が『くもん推薦図書』から出されます。
『くもん推薦図書』とっても良いんです!
親が知らない本がジャンルのバランスのよく一覧になっていて、私もカツオと本を選ぶときは公文の推薦図書を参考にしています。
国語の問題の作り方も続きが気になるように工夫されていて、どんどん読み進めたくなる内容です。
公文の国語問題を見たとき『読解力がつくだろうなぁ』と思いました。
学研の国語は読解力がつく印象はなく、カツオの現在の問題内容は文章の抜き出し。
もう少し読解力をつける工夫があったらいいなと思っています。
読解力がつく!学研|ことばパーク
カツオの読解力をつけれたらいいなと思っている私が今気になっているのが、学研の『ことばパーク』。
1回25分のオンライン授業です。
授業中は紙やペンを一切使わず、先生との会話だけで授業が進められます。
メモをとらず、先生の言ったことを覚えておき、記憶だけで質問に回答するもの。
コミュニケーション能力つきそう!
ことばパークの特徴です。
- 1回25分のオンライン講座
- 先生との対話でテンポよく進む
- 紙やペンは使用しない
- ゲーム感覚でできる
- 『ワーキングメモリ』を高められるセルフトレーニングあり
ゲームもおしゃべりも大好きなカツオがハマりそう。
オンライン講座がない日は、セルフトレーニングの『脳力道場』で学習を進められます。この脳力道場も気になっている理由の1つ。
ワーキングメモリって最近注目されていますよね。
ワーキングメモリとは、目や耳から入ってきた情報を記憶して同時に処理する脳機能のことです。
ワーキングメモリが高い子ほど、学習能力も高いと言われています。
カツオは5歳のときにうけた知能検査でワーキングメモリが平均内だったけど、平均内では下の方でした。
読解力とワーキングメモリ両方向上できるなら、とっても魅力的!
無料体験レッスンがあるので、受けてみたらまた感想を書きますね。
寄り添った指導が優秀!6歳の今は学研がベストの我が家
今のカツオには学研教室がベストと感じています。
カツオの発達に関しては、学研教室に入学する際に先生にすべてお話し、『勉強を教えていて何か感じることがあれば遠慮なく私に言ってほしいです』とお伝えしてあります。
学習のプロでもない私がカツオが上手く勉強できているか、遅れていないか、何か壁を感じていないかを常に把握するのはとてもプレッシャーでした。
ちょっとしたことで不安になってしまうのも避けたかったので、相談でき、見守ってくれる学研の先生はとても大きな存在です。
先生は『カツオ君は楽しく学習しているし、集中するときは集中できている。何の問題もないです。このまま楽しく学んでいきましょう』と言ってくれています。
カツオの性格や理解度に合わせて進めてくれるので、無理なく学べてカツオの自信もアップ!自信があれば自分から学習するようになります。
子どもが自信を持って学習できるのはとても重要です。
6歳のカツオには学研教室がベストだと思っています。
学研教室が気になる方は無料体験ができるので、ご自宅近くの教室をぜひ探してみてくださいね。
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